アジア最大のライセンシング専門見本市「香港国際ライセンシングショー」閉幕

アジア最大規模のライセンシングビジネスの展示会「香港国際ライセンシングショー」が、2016年1月11日から13日に開催されました。今回で14回目となり、アニメーション＆キャラクター、アート＆デザイン、エンターテインメント、大学、コーポレート、ファッション＆ライフスタイル、スポーツなどのカテゴリーを中心に、15の国と地域から約330団体が出展しました。

本展示会は、各国毎にエリアが分かれており、香港出展者がメインですが、海外出展者として、中国本土、日本、韓国、マレーシア、イギリス、タイの出展者が多く各国パビリオンとしてまとまっており、本年は日本の出展者、出展面積が過去最大になり韓国とほぼ同規模に拡大しました。

また、この展示会と同時にAsian Licensing Conferenceも開催されました。主に、中国・香港市場に関するセミナー・プログラムで、市場の分析やケーススタディ、各分野のトレンドや、知的財産や契約に関する法律などについてのプレゼンテーションが二日間にわたって行われ、1000人以上の参加がありました。また今年は、日本からのスピーカーとしては、内閣官房知的財産戦略推進事務局長の横尾英博氏、熊本県副知事の村田信一氏、サンライズジャパン代表取締役兵藤慶爾氏、手塚プロダクション代表取締役松谷孝征氏の４名、過去最多の登壇者数になりました。

LIMAジャパンとしましては、会期中に開催されますLIMAアジアライセンシングアワード、LIMAオープニングナイトアワードレセプション、香港貿易発展局バイイングミッションのサポートの他、や、Asian Licensing Conferenceへの参加を行いました。また、会期中に、LIMA国際本部および、各国マネージング・ディレクターおよび各関係者とのミーティングを行い、６月開催のLicensingExpoや本年のLIMAの活動について話し合いや情報交換を行いました。

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