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【9月30日開催】プロダクト・アプルーバルの基礎知識と実務
【ライセンスビジネス・商品監修担当者必須】
プロダクト・アプルーバルの基礎知識と実務
監修業務の全体像を把握し、ライセンサーやエージェントなどそれぞれの立場の役割を理解し、
迅速に業務を遂行するために必要な知識とテクニックをご紹介します
コンテンツ、キャラクターやブランドなどの商品化ライセンス契約において、商品の監修業務は、商品のクオリティを保ち、作品やブランドの世界観を管理するための大変重要なプロセスです。商品監修担当者は、契約書に定められた監修期間内に、ライセンシーから提出されたデザインやサンプルを敏速に監修し、商品企画案を承認しなければなりません。相反する要求を持つ関係者の間に立ち、様々な調整を行う業務には、様々な知識や対応力が求められます。
LIMAジャパンは、過去に開催したLIMA会員向け商品監修担当者のラウンドテーブルや勉強会を通じて蓄積した、担当者の抱える悩みをまとめ、会員還元資料としてアプルーバル・ハンドブックをまとめています。
本講座は、このハンドブックをサブテキストに使い、もとマテル・インターナショナル シニアデザイナー mio株式会社 代表取締役 渡邊美緒氏を講師にお迎えし、グローバル・ライセンス企業のアプルーバルプロセスをベースに、権利を扱う事業者としての心構えや、プロセス設計と管理、監修のポイント、交渉テクニックなどの実務知識を解説します。受講者のみなさまの日々の悩みの解決の一助に、また管理プロセスの設計や指導の参考になれば幸いです。
この講座はコンテンツ、ブランド、キャラクター等のライセンサー、エージェント側に向けて設計されています。
- 商品監修について日々の業務の中ですでに悩みを抱えている方全般
- 自社開発のコンテンツやキャラクターを国内や海外向けに展開するライセンサー実務担当者
- 日本や海外のコンテンツやブランドを国内で展開するエージェント実務担当者
- オリジナル作品を直接または間接に商品化ライセンスを展開するクリエーターの方
- 監修業務の意義を理解し、体系化された情報を自社に取り入れ社員教育に活かしたいマネジメント層の方
- ライセンサーが行う監修業務の意味を理解し、パートナーとしてよりよい関係を築きたいライセンシー
開催概要
日時
2016年9月30日(金) 15:30〜17:30 (開場 15:00) 会場
東京理科大学森戸記念館(東京都新宿区神楽坂4-2-2) 参加費
LIMA会員 無料 一般 10,000円(税別)当日現金でお支払下さい。領収証をお渡しします)
定員
40名 締切
先着順により、定員になり次第締切 主催
LIMAジャパン(一般社団法人日本ライセンシング・ビジネス協会) 協力
東京理科大学専門職大学院 知的財産戦略専攻(MIP) 後援
NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)
渡邊 美緒(わたなべ みお)氏
mio株式会社 代表取締役
元マテル・インターナショナル株式会社
マテルブランズ コンシューマプロダクツ シニアデザイナー
School of the Art Institute of Chicago 卒業。グラフィックデザインと版画を主に専攻。BFA取得。シカゴにて、プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナーとして勤務。帰国後、デザイナーとしての経験を活かし、写真、キャラクター、映画、ブランド等のライセンスビジネスのクリエイティブ業務に携わる。2011年、mio 株式会社を設立。ウェブやブランドのクリエイティブディレクションを行う。2011年より2016年までマテル・インターナショナル株式会社より業務委託を経て、シニア デザイナーとして活躍。現在、ライセンスの商品の監修業務の指導、及びデザインやスタイルガイドのディレクションなど、ライセンスエージェントやクリエーターに対しコンサルティングを行っている。