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【6月16日開催】ライセンスビジネスのためのブランディング ワークショップ
ライセンシングビジネスのためのブランディングワークショップは、6月9日開催分が、早々に満席となりましたので、6月16日に追加開催を決定しました。
ライセンスビジネスにおける、「ブランディング」に対する理解を深め、実践に落とし込んで活用できるように設計された、講義とワークを行う集中講座です。
ブランディングの戦略を立て、実行するためのステップを理解していただくことを目標とします。
前半の講義では、ライセンスビジネスに関する、ブランディングに関する必要な考え方や、ポイントなど、実践的な内容をギュッと70分。
後半のワークでは、ケーススタディの取り組みを通じて、参加者同士や講師からフィードバックを受け、実践で活用するための気づきをお持ち帰りいただきます。
ライセンスビジネスにおける「ブランディング」とは、IPをライセンスすること、すなわちIPを他社に使っていただき、収益を上げるというサイクルを回しつづけ、ブランドを守り育てることです。
「ブランド」は、従来のコーポレートやライフスタイル、ファッションやインテリアといったカテゴリ分けだけでなく、キャラクター・コンテンツ系IPも、ロングライフ化や、エヴァーグリーンIPへと育成する必要性が高まってきていることから、これらIPが「ブランド」と呼ばれることも多くなりました。
本講座では、従来型の「ブランド」、コンテンツ系IPの、どちらにも共通する内容になります。
おすすめする方
- ライセンスビジネスや、コンテンツビジネス、ブランドビジネスの実務経験のある方
- ブランディング入門講座を受講済の方
- 管理職、マーケティング担当の方
日程:2021年6月16日(水)
時間:15:00-18:30 (開場 14:45)*3時間30分
受講料:ライセンシングインターナショナル会員 無料 / 一般 16,500円(税込)
主催:一般社団法人ライセンシングインターナショナルジャパン
会場:オンライン(ZOOM)
講座構成
1. 講義(70分)
- そもそもそもそもブランディングとは?その基本的な役割
- ブランディング事例。生活の隅々に行き渡っているブランド
- ブランディングの組み立て方
- ブランドの定義づけ:フィロソフィー(ブランドの約束、哲学、ビジョン)とコアバリュー(ブランドの原則、行動規範)を考える
- 市場の推移や競合の中で、どんな地位を確立したいか?
- 短期と中長期 ターゲットをどこか据えるか?経年でどう変えるべきか?
- パートナーとの向き合い方:マーケティングサポート
- 中期戦略の組み立て方
- 最後に:ビジネス目標はフィロソフィーとコアバリューに則っているか?
2. ワーク(80分)説明含む
- 実際のケーススタディから選択、講義で学んだ内容をベースに、「もし自分がブランディング担当なら」の目線で、ブランドの定義づけからブランドポジショニング、ターゲティング、クリエイティブの方向性から、中長期プランをグループで考えます。
- 各自、ワークの結果を発表。それぞれ意見交換を行います。
3. 発表(30分)
4. ラップアップ(30分)
講師
林 美千代 氏
ブランドプロミスLLC 代表
約20年以上キッズ&ファミリーIPビジネスに従事。
この間、㈱ソニーミュージック・エンターテインメント(現アニプレックス)を始め、ウォルト・ディズニージャパン㈱ ディズニーテレビジョン シニア・マネージャー、NBCユニバーサル マーケティング部長としてコンテンツの国内プロデュースやマーケティングを率いる。
担当したIPは「セサミストリート」、「ウォレスとグルミット」、「ピングー」、「おばけのバーバパパ」、「スノーマン」、「ぞうのババール」、「ミニオンズ」、「スティッチ!」(企画プロデュース)、他多数のディズニーフランチャイズ作品など。
現在はナショナル&グローバルキャラクターやアニメ作品のブランドマーケティング・コンサルティングに従事。担当実績は「ウルトラマン」「ゴジラ 」、本田技研工業、スタジオ地図など。
進行
田中 香織
一般社団法人ライセンシングインターナショナルジャパン
お問合せ
一般社団法人ライセンシングインターナショナルジャパン
info@licensing.or.jp