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【ロイヤリティ報告書からは見えてこない、その裏にある実情・現場とは】

よくわかる「ロイヤリティ監査」の実体とその効果

〜ロイヤリティ回収の適切な管理手法と、不正抑止のノウハウ

ライセンサーにとって、ライセンシーから提出された販売実績報告書に基づくロイヤリティの徴収は、ライセンシングビジネスの業務の中で、最も重要な仕事のひとつと言えるでしょう。しかし契約書上で正確な報告書の提出を義務づけただけでは、その内容の正確性まで保証されるわけではありません。そこで、ライセンス契約書には必ずと言ってよいほどライセンサーのロイヤリティ監査権(帳簿監査権)が定められています。しかしこれまで国内企業同士では、お互いの信頼関係を尊重し、実際にこれが行使されることはほとんどありませんでした。ところが最近では、その監査権に基づき、実際に日本でもロイヤリティ監査が行われてきており、実施したライセンサーは、多額のいわゆる「取り漏れ」の徴収を実現しています。また監査によってロイヤリティ収益を確保することのみならず、ライセンシーの管理プロセスの見直しや提案を通じて、適正な管理が行われるようになり、ライセンシーとの信頼関係を形成することにつながる側面も大きなメリットと考えられています。

 

本セミナーでは、ロイヤリティ監査の世界的トップファームである、ロンドンの会計事務所H.W. Fisher & Co.に勤務し、著名なキャラクターやブランドを始めとする多数のライセンサー企業をクライアントに持ち、日本を含め世界中で実施しているロイヤリティ監査を通じて監査の現場を熟知している、会計士の佐藤武彦氏を講師にお迎えし、「よくわかる『ロイヤリティ監査』の実体とその効果」と題して、ロイヤリティ報告書からは見えてこない、その裏にある実情・現場をケーススタディーを取り入れながら解説していただきます。また、ロイヤリティに係る諸問題の発生を未然に防ぎ、問題解決を円滑にするための契約書文言などの具体例もご紹介します。講義の最後には佐藤氏に直接質問できるQ&Aセッションがございます。セミナー終了後は、個別相談も受け付けます。ご希望の方は事務局まで事前にお申し込みください。佐藤氏は、ロンドン在住のため今回は大変貴重な機会となります。

経営、営業、法務、経理等関連する部署の幅広い方々のご参加をお待ちしております。また関連分野ご担当者でない方は、該当するご担当者の方へ当案内を転送いただけましたら幸いです。

 

【この講座はブランド、キャラクター等のライセンサーの方が対象です】

  • ロイヤリティ回収の適切な管理手法と不正抑止のノウハウの取得の必要性を感じているロイヤリティご担当者
  • ロイヤリティ回収を確実にするための契約書作成の必要性を感じている法務ご担当者
  • ロイヤリティ監査のプロセスを知りたい方
  • ロイヤリティ監査の結果、どのような事象が発見されるのか興味のある方
  • ロイヤリティ受取額が予想よりも著しく少ないのではと感じている方
開 催 概 要 
 日 時  2014年8月26日(火) 16:30〜18:00 (開場 16:00)
 会 場  東京理科大学大学院MIP セントラルプラザ(ラムラ)2階 C1教室
※飯田橋駅西口改札を出て右側、線路に隣接する建物です。ドトールやファーストキッチンなどの前を通り、ぼてじゅうの横のドアから入ると、MIP(東京理科大学大学院)の玄関がございます。
→セントラルプラザ フロアマップ
 
 受講料  LIMA会員 無料
一般   5,000円(当日現金でお支払下さい。領収証をお渡しします)
 定 員  50名
 締 切  先着順により、定員になり次第締切
 主 催  LIMAジャパン(一般社団法人日本ライセンシング・ビジネス協会)
 協 力  東京理科大学専門職大学院 知的財産戦略専攻(MIP)

【 講師プロフィール 】
佐藤 武彦 氏、コロラド州公認会計士

LSE (London School of Economics), Law Department卒業、法学修士
ロイヤリティ監査の分野における世界的Top firmであるH.W.Fisher & Co.にて、大手エンターテインメント会社、ファッションブランド、スポーツブランド等へ日本を含め世界中でロイヤリティ監査に従事。ロンドン在住。

H.W.Fisher & Co. (LIMA会員)

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